アメリカ大統領トランプのワイナリーが、外国人労働者を募集?

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2017年2月17日付けのイギリスのワイン専門誌『デキャンター』に、こんな記事が掲載されていました。

「トランプ・ワイナリーが外国人労働者を募集」

トランプ・ワイナリーは、現アメリカ第45代目大統領ドナルド・トランプ氏の息子、エリック・トランプ氏が所有するワイナリー。4月の上旬より、外国人労働者を募集するとのことです。

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トランプ・ワイナリーとは?

トランプ・ワイナリーは、アメリカの東海岸、ヴァージニア州にあるワイナリー。1,300エーカーもの広大な自社畑を持ち、ヴァージニア州で最も大きいワイナーとされています。

元々はトランプ大統領が購入したものの、その後、息子のエリック・トランプ氏に経営が引き継がれました。

このトランプワイナリーが、期間限定で外国人労働者へ特別ビザを発給するとのことです。最大で23人の外国人労働者を雇う予定で、時給は11.27ドル。期間は4月上旬から10月27日まで。

トランプ大統領は、外国人移民者に対して厳しい政策を打ち出していますが、今回、支給されるビザは、「H2-A」というビザ。農業に従事する外国人労働者に与えられる一時的なビザで、このビをザ保有している者に関しては、移民としては見なされません。

トランプ・ワイナリーのラインナップは?

現在、ドナルド氏のワイナリーでは、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインが造られています。気になるお値段はどのくらいなのでしょうか?

スパークリングワイン

○スパークリング・ブラン・ド・ブラン 2010

自社畑のシャルドネ100%で造られるスパークリング。シャンパンと同じ瓶内二次発酵で造られ、36ヶ月間の熟成を経てリリース。ヴィンテージ・スパークリグ(現在は2010年ヴィンテージ)。

価格:34ドル(日本円で約4,000円)

品種:シャルドネ100%

○スパークリング・ロゼ 2012

自社畑のシャルドネとピノノワールをブレンドして造る、ロゼ・スパークリング。ステンレスタンクとフレンチオークでの熟成。3年間、澱と共に瓶内熟成後、リリース。Wine Enthusiast Magazineで86ポイントを獲得。

価格:非公開(「ワインクラブ」会員のみ購入可能、一人2本のみ。)

品種:シャルドネ95%、ピノノワール5%

○スパークリング・リザーヴ 2009

最良区画のシャルドネを使用。フレンチオークで25パーセント樽熟成。最低5年間の瓶内熟成を経てからリリース。2008年ヴィンテージは、Wine Enthusiast Magazineで91ポイントを獲得。

価格:非公開(「ワインクラブ」会員のみ購入可能、一人2本のみ。)

品種:シャルドネ95%、ピノノワール5%

白ワイン

○ヴィオニエ

自社畑のヴィオニエを使用。3分の2はステンレスタンク、3分の1はフレンチオーク樽で発酵。5ヶ月間、澱とともにシュール・リー熟成。

価格:24$(日本円で約2,640円)

品種:ヴィオニエ100%

○Cru (酒精強化したシャルドネ)

Cruは、シャルドネ種のジュースと、ブランデーを混ぜて造るユニークなワイン。一年間、アメリカ産バーボン樽で熟成。アルコール度数18%。

価格:34$(日本円で約3,740円)

品種:シャルドネ+ブランデー

Cruを使ったカクテルのレシピはこちらから

赤ワイン

○カベルネ・ソーヴィニョン

完熟のピークまで収穫を待った自社畑のぶどうを使用。フレンチオークで9ヶ月間の樽熟成。ミディアム・ボディー。

価格:24$(日本円で約2,640円)

品種:カベルネ・ソーヴィニョン75%、メルロー25%

○メリタージュ

ボルドーブレンドの赤。フレンチオークで12ヶ月間の樽熟成。

価格:28$(日本円で約3,080円)

品種:メルロー52%、カベルネ・フラン28%、プティ・ヴェルド12%、マルベック8%

○ニューワールド・リザーヴ

フリーラン・ワインのみを使用して造る、トランプ・ワイナリーのプレステージ・キュヴェ。50%はフレンチオークの新樽、50%は1年間使用したフレンチオークを使用し、14ヶ月から16ヶ月間の樽熟成。フルボディータイプ。

価格:38$(日本円で約4,180円)

品種:メルロー52%、カベルネ・フラン28%、プティ・ヴェルド12%、マルベック8%

 

トランプ大統領は、「世界中のどこででも手に入る素晴らしいワインを造る」という野望があるようです。ただし、ヴァージニア州では現在、「Stop Trump Wine」という不名誉なキャンペーンが進行中。ヴァージニア州に住む人たちに大統領が関連する商品をボイコットされているようです。

まず、同ワイナリーが、ワイン造りよりも大切にしなければならないことは、ヴァージニア州の人々を説得させ、さらにはアメリカだけではなく、全世界を敵に回さないということではないでしょうか。

トランプ・ワイナリー公式サイトはこちらから

デキャンター誌の記事はこちらから

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